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「未来を実装する」に関する記事などを随時紹介していきます。

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"社会実装ってどうしたら進むのだろう。そのテーマの大きさから自分の中で諦めに近い感情を持っていました。本書は、そこに多くの実証されつつあるサンプルから深く多面的な視点を入れていくことで前に進める手がかりを提供してくれていおり、諦めが希望の光に変わったように思います。"

章の解説

本書の内容を解説します

  1. 概論

デジタル技術のこの数十年を振り返り、今後のデジタル技術の社会実装を占います。

  1. 社会実装とは何か

電気の社会実装の例から始まり、昨今社会実装が難しくなってきた背景等を解説します。

  1. 事例とデマンド

UberやAirbnbなどの社会実装の事例を振り返りながら、成功する社会実装の共通項をあぶり出します。

  1. インパクト

社会実装のインパクトの重要性、そしてインパクトを示す際に使えるロジックモデルを紹介します。

  1. リスクと倫理

インパクトの裏にあるリスクや倫理の問題を考える重要性について解説します。

  1. ガバナンス

この数十年、ガバナンスがどのように変わってきたのかを振り返り、ガバナンスイノベーションの可能性について考えます。

  1. センスメイキング

関係者の納得や腹落ちを進めていくことの重要性と各種手法を事例とともに紹介します。

ツールの解説

本書では、社会実装の考えをまとめたり、社会実装を進めるためのツールを後半で紹介しています。

  1. 変化経路図

ロジックモデルを作る前に、変化経路図を描いて、どのような変化を起こしうるかを整理してみることをお勧めしています。

  1. アウトカムの測定と評価

社会的インパクトを測定するときに活用できる、IRIS+ などについて説明しています。

  1. 課題分析と因果ループ図

課題分析の際に有効なシステム思考のツールを提供しています。

  1. アクティビティシステムマップ

アクティビティ同士の親和性を整理していくときに使えるツールとして、ポーターのアクティビティシステムマップを紹介します。

  1. リスクと倫理への対応方法

リスクコミュニケーションをはじめとした、リスク対応のためのツールです。

  1. パワーマップ

ステークホルダーの力関係を整理するツールとして、パワーマップを作ります。

  1. 規制の変更

規制を変更していくうえで注意するべき点、流れ、手法などについてまとめています。

  1. ソフトローと共同規制

ソフトローや共同規制をうまく使うことで、法で規制しない、柔軟性のある規制の在り方を実現できます。

  1. 業界団体

業界団体によって自主的にガバナンスを作り上げるメリットを紹介します。

  1. アドボカシー活動とパブリックアフェアーズ

社会全体にイシューレイジングをしていく手法としても昨今注目を浴びている、パブリックアフェアーズなどの手法を紹介します。

謝辞

本書は一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブの『第4次産業革命の社会実装力』ワーキンググループの成果をまとめたものです。ワーキンググループのメンバ―は以下の通りです。
一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブでの紹介ページはこちらから。

川原圭博

東京大学工学系研究科 教授

須賀千鶴

世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター長

宮坂学

東京都副知事

諸藤周平

REAPRAグループ CEO

安田洋祐

大阪大学大学院経済学研究科 准教授

船橋洋一

一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ 理事長

向山淳

一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ 主任研究員
馬田隆明

馬田隆明

- 東京大学 FoundX ディレクター

University of Toronto 卒業後、日本マイクロソフトでの Visual Studio のプロダクトマネージャーを経て、テクニカルエバンジェリストとしてスタートアップ支援を行う。2016 年 6 月より現職。 スタートアップ向けのスライド、ブログなどの情報提供を行う。著書に『逆説のスタートアップ思考』『成功する起業家は居場所を選ぶ』

著者によるその他の本やスライド

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